第四文型

第四文型

第4文型
S V O1 O2 M/P/Tなど
名詞 他動詞 名詞(人) 名詞(もの) 副詞類

 

『SがO1にO2をVする』という文で、この文型をとる動詞を、授与動詞と呼びます。また、O1を間接目的語(Indirect Object: IO)O2を直接目的語(Direct Object: DO)と呼びます。授与動詞は、大きく分けて、次の2つの型に分かれます。

1. 第3文型に変換の際、前置詞 to をとる動詞:GIVE型

第4文型:『S+V+O1+O2』→ 第3文型:『S+V+O2+to+O1』
「(人など)に対して(物など)を〜する」というような意味をあらわす。

2. 第3文型に変換の際、前置詞 for をとる動詞:BUY型

第4文型:『S+V+O1+O2』→ 第3文型:『S+V+O2+for+O1』
「(人など)のために(物など)を〜してやる』というような意味をあらわす。

 

【学習のポイント】

1. O1、O2は、必ずしも「人」「物」でない場合もありますが、間接目的語は「人」、直接目的語は「物」と考えて、S+V+人+物 とまず簡単に覚えましょう。

2. 第3文型に変換の際、to をとるか、for をとるか、分けて覚えておきましょう。教材は、第4文型の練習の中で、あえて第3文型に書き換えられた文のトレーニングが含まれています。